以前、世界の富の割合?という記事で、
世界の9割の富を、世界の1割の人たちが、もっています。
と書きました。
今回はその続きです。
ではさっそく、
自分のことで考えてみてもらいたいんですが、
まず、お金を作りたいと思いませんか?
お金を作る権利を持ったとしたら、それを手放したくないと思いませんか?
それを手放さなくてもいいように、ルールをつくりたいと思いませんか?
ルールをつくることに協力してくれる組織や人に、便宜を図りませんか?
また得たお金は、投資をして、さらに大きなお金を得たいと思いませんか?
儲かる投資の仕組みを作り出せばいいと思いませんか?
そもそもビジネスもやったらいいと思いませんか?
でも、労働者ってコストだから、賃金はあまり上げたくないと思いませんか?
こういったことを邪魔されることがあれば、殺しちゃえばいいと思いませんか?
お金を作ってる人同士、協力してやろうと思いませんか?
結局、人間というのは、自分の欲の為に、動きます。
人の為に動く時は、自分にとっても価値があるときです。
お米を育てた人が、お米という価値をつくりました。
お米をもらった人は、その価値に対して、お金を払うわけです。
世の中は、これが何十にも絡み合って、成り立っています。
そして、富を多くもっていればいるほど、そのコントロールは効くわけです。
それが資本主義です。
ですから、世界というのは、富めるものが、つくりだしているのです。
いろんな人の思惑があるので、ストレートには、いかないのですが、
大きな流れ、
つまり、お金を作ってる人同士、協力してやっている人たちの意向が世界をつくっています。
なぜ、ケネディは殺されてしまったのか。
なぜ、戦争がおこるのか。
大きな流れを見れば、理由がわかります。
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